足早に訪れる涼しさに

夏も終わりに近づく日、本来ならまだジリジリとした暑さに参っているはずなのに雨が多かったせいか、この日は朝からずいぶん心地良く涼しい。
この涼しさは、ただの気まぐれで、どうせまた気怠いジッとっとした暑さになるのだけど…時々こういった涼しさのおかげで、身体は本来の流れを取り戻してくれる。

8月は…いつもより、ほんの少しだけ命について考える…今ある命も過ぎ去って行った命も次の未来の形となってくれる。

あと、もう少しで本来の涼しさがやってくる。